新年礼拝「栄光を私たちの神に帰せよ」
† 申命記 32章3節 (東京アンテオケ教会 パウロ秋元牧師)
ガリラヤ(湖)は神さまから特別に愛された所です。ここカペナウムから神の子イエス・キリストは宣教を始められ、最後にアルベル山から世界宣教を命じられました。最初からこのガリラヤの人たちが中心となって、働きを為されたのです。
この地は聖書と信仰に関して特別な地ですが、それだけでなく私たちは、神から示されて来ており、そこに特別な主の御手と導きがあると感じています。

また私たちは教会の代表として来ていますので、教会全体が共にここに居るということになります。なぜなら私たちは霊的なイスラエル人であり、神の国人であるからなのです。新年度の最初にここに来て、それらを確認するということに、大きな意味があるのです。
昨年の年間聖句はこれで終わって、新しい聖句に取って替わられるのでなく、これまでのものが継続され、その土台の上に今年の年間聖句があるということを理解して下さい。この「栄光を私たちの神に帰せよ」はこれまでのものに続いているものなのです。
さてこの年間主題ですが、この度私たちはオーストリア機の故障によって再びウィーンに戻され、通常出るはずの臨時便にならずに、四分五裂に分散搭乗させられそうになったのです。その対応にも、空港職員に翻弄されたりして最も遅れたことになりました。私たち62名、この窮状に見かねてオーストリア航空が朝食券を出してくれたのです。ここからN・Y発の便がハリケーンにより欠航となり、イスラエル行きのオーストリア便に62名の空きが出て、私たちに一人の欠けも余りもなく、全員そろって行けるという神の業が起こりました。62名というぴったしの数字、最短の時間でフライト出来るという奇蹟的な逆転が起こったのです。
これからもこの群れに神の業が私たちに起こっていきます。すると今まで批判中傷の状態から、賞賛されるという状態となっていくことでしょう。悪口言われて滅んだ人はいませんが、誉められて滅んだ人は多いのです。すべての栄光を主に帰す、これが非常に重要なポイントになっていくのです。
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