All things God works for good
† ローマ8章28節
今回の感謝と賛美とリバイバルキャンプでは、ロマ8:28の御言葉が繰り返し語られました。それは「聖書の御言葉を積極的に生きる柱とし、命のことばとして現実に適用しなさい」と言うものでした。たとえばこの「すべてを感謝する」という箇所、ジョージ・ミューラーの「主を畏れる人には何も欠けることがない(詩34:10)」、また有名な「彼に信頼する者は、失望させられることがない(ロマ10:11)」etc・・です。これらは万人に適用できる御言葉です。そして実生活に適用していくなら、御言葉の実を見、人生の大逆転を見ていくという主旨でした。
しかしこのような御言葉の力、その実を見ていないクリスチャンが多いことも事実です。問題は相変わらず問題であり続けて、「なぜこのようなことが、祝福を受けるべきクリスチャンに許されたのか?」と、ぐるぐる回るらせん階段から脱け出すことができないのです。しかしこれは断言できるのですが、聖書の知識においての神の知識において、また実際の生活においても、人の考えるような程度の祝福でない最高最善の祝福を神は用意しておられるのです。それはちょうど一生丈夫な歯で生きるために、親が子どもに歯磨きを教えているようなものなのです。始めは不快で、あまり歓迎できないことでしょうが、後になればそれが最善であったことがわかるのです。
つまり神が許される試練にはすべて意味があり、私たちに世のもの、自己愛などから天の富、永遠のものに目を向けさせるためのものなのです。私たちを愛して十字架にまでかかられた神はいたぶる神ではなく、愛なる神なのですから、神を信頼し、愛されているが故に通される試練は感謝なのです。ですからお奨めいたします。これまでの人生の中で、心の深層にある傷んだこと、許せないこと、感謝できないこと、思い出したくもない大失敗の数々・・・・これらを何一つ漏らすことなく思い出し、心から感謝を捧げられないものでしょうか?これまでそうできなかった愚かさを悔い改め、幼子のように、すべてを、そうです、一点の曇りもないほどに感謝を捧げましょう。
そのために、今日の御言葉「All things God works for good」を適用しようではありませんか!
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