あなたの信じたとおりになる
✝マタイ 8章13節
それから、イエスは百人隊長に言われた。「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。
人間は肉体という物質と物質でない霊との共存体(ハイブリッド)です。物質は見えますが、霊は物質でなく永遠に存続しますから、見えません。見えないものが、制限のある見えるものをコントロールしています。ですから次のことが言えます。霊的に健康な人は肉体的にも健康であり、その逆もまた真です。そのため私たちの群れにあって癒やしは、霊的な面の取り扱い(救い・信仰)が前提視されるわけです。
この見えない霊には三つあり、神と神に属する天使たちがあり、サタンとサタンに属する悪霊どもがあります。三つ目に人の霊があります。その力は1に神、2にサタン、3に人間と強さが異なります。つまり、人間は神に拠らない限りサタンに勝てないという点が重要です。要するにクリスチャンは、神なしには何もできません。そこで今あなたは、どちらの霊に支配されておられるでしょうか?自分で吟味をなさってください。
さてここまでは準備運動です。私たち神を信じる者の霊には四つの霊的要素があります。
一つめは「考え」です。現状を肉の目で見るのか、それとも霊的な目で見るのか、と言う認識です。どちら側の立場に立って見るのか、ということでまったく異なった展開になります。昔、エリシャがドタンでアラムの軍勢に包囲された時、エリシャはしもべと全く異なった認識をしました。エリシャにはアラムの軍を逆に包囲している主の軍が見えていたからです。クリスチャンに関して悲観的・否定的な見方はサタン的です。しかし聖霊とその信仰に拠って見れば、神の力による前向きな結果、栄光を産みます。
一つめは「考え」です。現状を肉の目で見るのか、それとも霊的な目で見るのか、と言う認識です。どちら側の立場に立って見るのか、ということでまったく異なった展開になります。昔、エリシャがドタンでアラムの軍勢に包囲された時、エリシャはしもべと全く異なった認識をしました。エリシャにはアラムの軍を逆に包囲している主の軍が見えていたからです。クリスチャンに関して悲観的・否定的な見方はサタン的です。しかし聖霊とその信仰に拠って見れば、神の力による前向きな結果、栄光を産みます。
次に「神には不可能なことはない」という信仰の言葉と土台に立つことが重要になります。これには聖句を用いたり、これまでの経験を用いるべきです。
三番目に、実際にそのことが成就することをイメージし、リアルに夢を描くことです。それを毎朝、鏡の前で自信が得られるまで告白したりすれば大きな力になります。
三番目に、実際にそのことが成就することをイメージし、リアルに夢を描くことです。それを毎朝、鏡の前で自信が得られるまで告白したりすれば大きな力になります。
最後にそのような肯定的・積極的・前向きな言葉を告白しましょう。口から出る言葉には裁き(審判の意味ではなく)が伴います。信仰の言葉を紡ぎ、告白しましょう。該当する聖句でも良いでしょう。み心に反するのでない限り、主の時にそれは必ず成就します。まさに「あなたの信じたとおりになる」のです。
« 神の住所 | トップページ | 私はあきらめない »
「聖霊」カテゴリの記事
- 教会の誕生(2024.05.19)
- 獅子の口から義の栄光へ(2024.04.28)
- 御霊の実と賜物(2024.01.21)
- どんな罪も癒やされるが(2023.11.12)
- 大切なものと、こと(2023.09.17)
« 神の住所 | トップページ | 私はあきらめない »
コメント