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2017年7月16日 (日)

サタンに勝つ

Ⅱコリント 10章 3-4節
  私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。
 私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。

 神が造られたこの世界には霊的な存在が三つある(右図)。神は天使以上に人間を愛された。そこで美の極み、知恵に満ちた存在であったサタンPhoto (エゼキ28章)が、人間に嫉妬して堕落したと言う説がある。確かなことはサタンが神の座に着こうとして(イザヤ14章)天から追放されたのである。従ってサタンは多くの堕天使を率い、何としてでも神を妨害する存在でもある。
 
 神の計画はご自分を信じ、従う人を通して為されて行くので、戦いは特にクリスチャンをめぐって激しいものとなる。ただしこの戦いは最初から勝敗が定まっている。神の勝利である。だからいわゆる<歩留まり>をめぐる戦いでもある。
 
 さて神>サタン>人という力の順があるので、人はサタンに対抗しても勝てない。それゆえ人が勝つためには神の力に依拠するしかない。信じる信仰が勝敗を分ける。対して巧妙に自分を隠し存在を偽るのがサタンの得意技なので、なんと神を信じるクリスチャンですらサタンの存在は認めない人が多い。戦う相手が分からなくては勝てないのが自明だ。
 
 多くの人はこの世の見方を自分に当てはめ、劣等感を抱かされている。精神を病んでいる人に多いのは、修正できないほど自己像がズレていることが多い。これは世を支配し偽らせるサタンにだまされているわけで、神に造られたありのままの自己像に立ち返ることで癒やされるだろう。神はすべての人を愛し、傑作として世に送り出してくださっている。偽りの自己像から解放されるためには、神を信じ、その愛に自分を捧げ、サタンから手出しができない断固とした神の領分に自分を置かなければならない。
 
 精神の病の人だけではない。クリスチャンは常にサタンとの戦いの最前線に置かれている。神の器であればあるほどそうだ。したがって精神の病の人にはみ心があって、サタンとの激しいぶんどり合戦の最中にあると言える。神の言葉と祈りによって神に己を捧げ依り頼むならば、その信仰によって必ず勝利する。この血肉の命が世にある限り私たちは戦いの最前線におり、安息できるのは天の故郷に帰った時ではないだろうか。

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