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2019年10月 6日 (日)

エルサレムの平和のため祈る

詩篇 122篇6節   【新改訳2017】
エルサレムの平和のために祈れ。「あなたを愛する人々が安らかであるように。

 前半5節までの歌は都上り(都詣で)の歌で、イスラエルの男子は年に三度主の前に出るためエルサレムに上り(出エ23:17など)ましたが、これはその旅の中で歌いつがれてきたものです。それぞれ過越、五旬節、仮庵の祭りと呼ばれていました。Photo_20191015004601

しかしどうみてもこれはダビデの作ではありません。第一神殿の分裂王国の時代、 北イスラエルは国の南北に神殿を築いてエルサレムに行かせないようにしていましたから、都上り自体がイエスさまの時代を含め捕囚から帰還した第二神殿時代のものです。

 さて本題の「エルサレムの平和のために祈れ」ですが、注意しなければならないことがあります。1948年四月に建国されたイスラエルは、百年にわたるシオニズム運動の成果であり、ホロコーストという迫害もあって、奇蹟的に再興されたユダヤ人の国、ダヤ教の国であることです。神の計画の進展、聖書預言の成就という点は肯定できますが、イエスがキリストであることを否定する、未だ救われていないユダヤ教の国なのです。

 イスラエルはまず第三神殿を作ると預言されています(マタイ24:15、二テサ2:3-4)。神殿の周囲と警備はすでにイスラエルのものとなり、実行されるのは時間の問題だと思われます。その後、反キリストが世界の指導者となり、大患難時代の後、キリストの再臨の直前に、世界宣教、福音の総仕上げとして、ユダヤ人に大リバイバルが起こる(黙示1:7、ローマ11:25-26)と聖書からは読み取れます。私たちクリスチャンは、エルサレムの平和を祈る時、このユダヤ人が主イエスこそメシア、キリストであることを信じ救われることを祈るのです。つまり、イスラエル人の霊的救い、その祝福のために祈りましょう。

 次の第二に、エルサレムのオリーブ山に再臨される主イエスが世界を統治されて行きますが、こうしてもたらされる真の平和が、二度と覆されることのない神の主権、平和が実現することを祈ります。
 最後にこれは、そのように霊的にも実際的にも、イスラエルを祝福する祈りです。そのことを最後に祈って終わりにしたいと思います。

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