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2020年11月22日 (日)

聖霊の内住とバプテスマ

1コリント12章3節   新改訳2017

ですから、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも「イエスは、のろわれよ」と言うことはなく、また、聖霊によるのでなければ、だれも「イエスは主です」と言うことはできません。

 本日の聖書箇所でパウロは聖霊の内住無しには、誰も「イエスは主です」と信仰を告白できないと言っています。「イエスは主」と告白するのであれば、神がご主人であり、自分はその<しもべまたは奴隷>に相当します。しかしながらそのことば通り、神に聞き従う、またはそのように願い聞き従おうと熱心に求める人は、実際にはごくわずかな方に留まるのではないでしょうか。もちろん信じて天に行けるのですが、聖霊を通しての神の力の現れは、それだけでは困難です。

 聖書(使徒8:14-17)において、ピリポのサマリアでの大きな伝道の収獲、人々のバプテスマには聖霊が伴っていなかったことが明らかになっています。エペソにおけるアポロのバプテスマも同様でした。後にパウロが主イエスの名によって聖霊のバプテスマを受けさせた(使徒19:1-7)のです。これらを通し、当初から水のバプテスマは聖霊のバプテスマとは、同一のものではないことが明らかです。考えてみれば弟子たち、特に筆頭弟子のペテロも「あなたは生ける神の子キリストです」と人類最初に告白し(マタイ16:16-17)ながらも、その直後にはサタンと言われたり、三度も主を否定したりと、ペンテコステ以降の力強い証し人ペテロとは別人です。これは聖霊を受けていなかったという最大の違いがあるからです。

 では「聖霊のバプテスマ」とは何でしょう。これは徹頭徹尾、神のものであり、神からのものであり、聖霊なる神と交わって神のみこころ行うはたらきです。九つある聖霊の賜物は聖霊のバプテスマを受けて用いられはじめますが、それとてその人を通して神が働かれただけです。確かにペテロやヨハネ、パウロを主は奇蹟やしるし、大いなるワザを行われましたが、その力は彼らの持ち物ではなく、器を通して現された神の力でした。神が彼らを通し、神のタイミングで行われた神の恵みです。ですからどんなに偉大な神の器が聖霊のバプテスマを受けられるよう祈ったとしても、もしみ心でなければ無理です。信じた全員に対し、神が聖霊のバプテスマを受けさせたいと願っておられるのですが、問題は人間の方であって、ふさわしくないままで恵みにあずかって受けることは出来ません。しかし大胆に聖霊のバプテスマを求めて祈ることは大切です。

 聖霊のバプテスマは、受けたしるしとして「異言」が出ることが言われています。そのことともに、私はこの世への見方、価値観の大転換が伴っていることが大切だと思っています。本当に神が居られることと、その一端に触れたのですから、それまで「主が」自分から転換し、文字通り、主を主として聞き従う歩みに入るからです。もし聖霊のバプテスマを受けながら神に真に聞き従う歩みをしないのであれば、その裁きは大きなものになると思われます。つまり主にいのちを捧げる献身の歩みに入ると言うことです。

 さて私たちは黙示録の七つの教会がどの時代にも存在してきたという説に立っていますが、現在の聖霊の働きが顕著になる時代、そのルーツを知ることも大切です。ペンテコステ派の起こりは、メソジストやホーリネス、クエーカーの影響を受け、アメリカのチャールズ・パーハム(左)が創立した「ただ聖書のみ」をモットーにしたベテル・バイブル・カレッジで1900年の大晦日、女子学生オズマンに按手をしようとしたところ、その場にいた人々から異言のワザが起こりました。その頃、ボニーブレアハウスで有名で後のアズサ街リバイバルとなるウィリアム・シーモア(中央)は黒人のため入学が許されず、学院の窓から講義を聴いていたそうです。翌年の1901年彼はロスでメッセージを始め、今日に至る後の雨につながる聖霊の賜物によるリバイバル時代が幕を開けたのです。キャサリン・クールマンのこの流れの中にあり、日本の中田重治(右)も強い影響を受け、今日のホーリネスの祖となりました。現在日本の大きな教会は、すべてこの流れの中にあり、それは勿論私たちにも影響を及ぼしているのです。

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