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2022年10月23日 (日)

御霊によって歩みなさい

ガラテヤ5章16節   2017新改訳

私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、肉の欲望を満たすことは決してありません。

 このガラテヤ書は特定の教会に宛てられたものではなく、現在のトルコの中央部地方の諸教会に宛てられた、いわば地域に存在する諸教会向けの手紙が特徴です。次にパウロの神学の原型とでも言うべき、信仰義認が分かり易く説かれていることも特徴です。ルターはヴィッテンベルグ大学でガラテヤ書を講義後、城門に95ヶ条の論題を張り出し、宗教改革が始まりました。そのルターは「私はこの手紙(ガラテヤ書)と結婚した」と言ったほど、この書の影響は大きいのです。

 ガラテヤ地方はお分かりの通り、パウロがバルナバとともに第一次伝道旅行で開拓したピシディアのアンティオキア、イコニオン、デルベ、ルステラなどの諸教会があります。既にシリアのアンティオキアでもあった、ユダヤからきたユダヤ人クリスチャンたちが、この地を訪れ、救われるために律法を守って割礼を受け、ユダヤ人にならなければならないと異なる福音を説いたのです。
 確かに彼らはイエスさまから直接任命された使徒たちという後ろ盾があり、権威面では彼らに分がありました。見かけもパウロよりは立派だったようです。しかし彼らの宣教は、明らかにエルサレム会議で結論を得たはずの異邦人への取り決めに違反していました。

 この状況を聞いたパウロはすぐに駆けつける代わりに、この手紙を書き送ったのですが、それが後に宗教改革の重要な引き金となったことになります。神の計画は、大きく計り知れません。
 この手紙は福音の本質を非常に分かりやすく説いています。無割礼でも聖霊の注ぎを受け、信仰を得たことで、割礼は関係がないこと。その時受けた聖霊は十字架の恵み、罪の赦しによって与えられるもので、恵み、賜物であること、従って律法によって義とされる教えは、恵みに反するものであることを明確にしています。
 さらに踏み込んで言えば、人は律法を完全に守る自分の力・行為では全うできないこと、そのために神の子イエス・キリストが来られ、十字架の恵みによって信じる者の罪を赦し、罪がなくなった人々に聖霊さまが住むことが可能になったことです。この「御霊によって歩みなさい」は信じる者に住まう御霊に従って歩むなら、ユダヤ人たちの偽りがわかり、聖霊の知恵と力によってパウロの正しさが分かるようになることを指し示したことばです。

 今私たちは、これまでの諸々の世の霊の奴隷から訣別し、イエスの送られた聖霊さまに従い、この方に人生を捧げ、主人のしもべとして生きることを決心しましょう。聖霊の正しさは、聖霊の九つの実によってはっきりと証明されるもので、真の救いは、キリストを信じて、自らの意志をもって人生を積極的に神に委ね(献げ)て、みこころの時に初めて受け取ることのできる賜物であることを再確認し、切に祈り求めましょう。信仰もまた、神から来る恵みの賜物なのです。

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