神のみ心
✝Ⅰテサロニケ 5章16~18節 2017新改訳
いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
「神のみ心~神が望んで居られる事」 ~ 副題 喜べ・祈れ・感謝せよ
「いつも喜んでいなさい」から始まる有名なこの御言葉は、この世の人からは理解され難い言葉かも知れない。しかし、神を信じる私たちにとってはそうではない。天啓のことばである。罪がわかり、そのすべてを贖ってくださった十字架の主の愛に触れた人々にとって、いつも神様に喜び絶えず祈り感謝することは、むしろ当然だと言ってよい。
これは、額に入れて飾っておくものではなく、「実際にそのような人に自分がなっていなければ」と心に迫られる言葉でもある。なぜなら、これが神が望んでおられる、つまり御心のクリスチャンの姿なのだから。神の子どもである私たちは、神様のご意志を無視するどころか、積極的にそれを体現する者となりたいからだ。
さらに「喜ぶ・祈る・感謝する」この三つの中で、最も土台になるのは<感謝>であると思われる。なぜなら感謝がなければ喜びはもちろん、祈ることにも臨在が伴わないからだ。すべてを感謝する、それは自分の過去のあらゆる困難や傷に思えたことが、自分を低くされ、神にあわれみを受けた土台に思えるからだ。むしろ救われた勲章ですらある。今の恵みを受けるための大切なものだと思えるからだ。だから自分のすべてが、心からの喜びと賛美の霊に、感謝に溢れているのだ。
神の御心を行う者は、実際につぎのようになる
① 罪を贖ってくださった感謝
②(平安)不安や恐れ、死の行き先の心配からの解放の喜び
③(許し許され)世の霊、悪霊から解放された喜び
④ 永遠のいのちを与えられた賛美と感謝…死を恐れることなく、血肉の命をもって神に聞き従う道を選ぶ。自分よりまず神を愛する。
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