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2024年2月 4日 (日)

女の子孫

創世記 3章15節   新改訳第3版

わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。
 本日の聖書箇所は、メシア預言と言われるものの、いの一番に挙げられる所です。

「わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。(創世記3:15)」

この箇所は、「なんでこれがメシア預言なの?」と思われる方が多いのですが、とんでもない、大変重要な預言箇所であり、原始福音として是非とも理解しておかなければならない所です。

 ご存知のように、これはエバとアダムが禁断の木の実を食べた直後に神が蛇に言われたことばです。そして二つのことがここで定められました。一つにはあらゆる生き物のなかで蛇(サタン)が最も呪われるということ。二つ目には女の子孫である「彼(単数名詞)が、敵対関係に置かれ、後におまえと呼び捨てにしたサタンの頭を踏み砕く」です。言うまでもなく、彼とはキリストのことです。そして頭を踏まれ、砕かれたのでは、もはや再起は不可能です。サタンが再起不可能とはゲヘナという地獄に落とされることを意味します。対するにキリストの方は、かかとを噛まれますが、これは致命的なものではありません。このかかととは、十字架の痛みを指すものでしょう。
 そして「女の子孫」「彼」にも大きな意味があります。女の子孫とは女系の血筋という意味ですから、キリストは母親の家系から生まれるのです。これはユダヤ人にとっては異例なことです。確かにルカ福音書を見ると「ヨセフはエリの子」と書かれています。日本語ではわかりにくいのですが、エリはマリアの実父ですから、ヨセフには義父になります。イエス・キリストは人間の遺伝子を持たないで乙女マリアから生まれ、マリヤの胎で育ち、マリヤから産まれて育ったのです。マリアにとって、遺伝的には他人であっても、不義の子を宿したと言われるリスクを承知で腹を痛めた子ですから、イエスは母の愛情を存分に受けて育ったものと考えられます。

 また、こうしたユダ族の系図は紀元70年に起こったローマによる神殿破壊と放火によって失われましたから、メシアはそれまでに世に登場しなければいけなかったのです。聖書の数々のメシア預言は、こうして完全に成就しています。この点でも、神の計画は世界の創造の時から、また人間の堕落の時点から、メシアによる人間の救いの計画がスタートしていたことがわかります。神の計り知れない知恵と力は人である私たちに計り知ることの出来ないものです。しかし神はなんと愛に満ちた素晴らしいお方なのでしょうか。 この方を私は信じます。

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